成田空港の滑走路延伸・新設で年間発着能力を１・５倍の５０万回に拡大させる機能強化計画の完了目標時期が約３年半後に迫り、４月には千葉県と共同で周辺地域の振興を図るエアポートシティ構想を具現化するためのＮＲＴエリアデザインセンターが立ち上がった。県内の経済や地域の発展を左右する大規模プロジェクトに向き合う成田国際空港会社（ＮＡＡ）の新社長、藤井直樹氏（６４）にインタビューした。

（聞き手・渡辺翔太）

　－就任から一定期間たった。周辺自治体と接点を持ち、感じたことは

　機能強化への関心と期待が高いと感じ、しっか　・・・

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