データセンター計画続々 AI需要旺盛、白井や印西郊外 各企業、住民懸念で対話模索

白井データキャンパス3期棟の完成予想図(IIJ提供)
白井データキャンパス3期棟の完成予想図(IIJ提供)
地鎮祭でくわ入れするIIJの鈴木幸一会長=5月27日、白井市
地鎮祭でくわ入れするIIJの鈴木幸一会長=5月27日、白井市

 強固な地盤や豊富な電力容量などを理由に、データセンター(DC)の集積が進む千葉ニュータウン。駅前一等地でも建設計画が浮上し、地域住民から懸念の声も上がる一方で印西市や白井市の郊外では、新設の動きが相次ぐ。計画を進める各企業は住民との摩擦を防ぐため、要望を聞く対話や施設の説明するツアー開催なども模索する。

(中田大貴)

 国内通信事業大手のインターネットイニシアティブ(IIJ、東京)は6月から、白井市で運営する「白井データセンターキャンパス」の増設工事を本格化した。DX(デジタルトランスフォーメーション)化やAI(人工知能)の活用でDC需要が伸びる中、すでに2棟ある施設と同規模の「第3期棟」の建設に踏み切った。

◆300億円投資

 3期棟は自社サービスで利用し、2026年度の運用開始を予定する。投資額は約300億円で、DCの規模間を示す受電容量は10メガワ ・・・

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