忙人寸語

夏至 【忙人寸語】

 体力を消耗させる強い日差しを避けようと、なるべく日陰を選んで歩く。男性用もある日傘や晴雨兼用傘を差せばいいのに、いまだ手にできないでいる。他人の目を気にしている場合ではないのに

▼きょうは「夏至」。正午ごろ、南天に太陽が最も高く上がり、ほぼ真上から降り注ぐ光に自分の影はおのずと短くなる。子どもの時分に影踏みをしながら、その短さを実感した記憶がある

▼夏至は立夏と立秋のちょうど中 ・・・

【残り 375文字】



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