2024年8月2日 05:00 | 有料記事

鮮やかな刺しゅうの施されたビーズバッグなどの商品を前に、変わらぬ物作りへの心意気を語る仙田社長(中央)と先代の秀一さん(右)、次代を担う晃さん=柏市

工房では刺しゅうや裏地整形などの手作業が一貫して行われている
鮮やかなビーズ刺しゅうを施した手作りのハンドバッグや札入れなど「袋物」製造の歩みは、1936年に東京・浅草で職人として独立した初代にさかのぼる。戦災を経て49年に柏市で開業。デザインから仕立てまで、全製造工程を本社工房で一貫して行う。3代目 ・・・
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