ちばの選挙

<新型肺炎>選挙投票率にも影 大幅下落で最低更新 四街道市議選

マスク姿で市議選の開票作業を行う市職員ら=23日夜、四街道市
マスク姿で市議選の開票作業を行う市職員ら=23日夜、四街道市

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染が拡大する中、23日深夜に新議員20人が決まった四街道市議選。当初から市民が外出を控えることで低投票率が懸念されたが、投票率は過去最低だった前回をさらに6・81ポイント下回る39・02%に落ち込んだ。

 市選挙管理委員会によると、期日前投票者数は投票窓口を2カ所増やしたこともあり、前回2016年の6755人を上回る計8071人と出足は好調だった。しかし、23日の投票日は好天に恵まれながらも、市中心部の大日小学校の投票所が29%台となるなど市内16投票所のうち11カ所で40%に届かなかった。

 市選管の担当者は大幅な投票率下落について「断定はできないが、新型コロナウイルスの影響が大きかったと言わざるを得ない。選挙期間中、市内でも出歩いている人が少なかった」と振り返った。

 23日は開票所の総合公園体育館でも感染予防策が実施された。体育館入り口のロビーには、アルコール消毒液が置かれ、開票作業を見つめる支持者用のマスクを用意したが、訪れる人はまばら。職員113人と選挙立会人9人の全員のほか、通常とは違う異様な雰囲気の中、報道陣もマスクを着用して作業が進められた。


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