ちばの選挙

再選挙1月14日 異議受け延期も 市川市長選

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 5候補がいずれも法定得票数に届かず再選挙となった市川市長選の日程について、同市選挙管理委員会は29日、来年1月7日告示、同14日投開票と決めた。5人とも出馬の意向を示している。市議補選の開票作業を巡る異議申し出が同日あり、期日延期の可能性もあるという。

 同市長選は、いずれも新人で無所属の、元衆院議員の村越祐民氏(43)=民進、共産、自由、社民、市民ネット推薦、元市議の高橋亮平氏(41)、元県議の小泉文人氏(44)、前県議の坂下茂樹氏(43)=自民推薦、元衆院議員の田中甲氏(60)の5人が立候補。待機児童問題などを巡り激戦となった。

 26日に投開票され、最多得票の村越氏が2万8109票にとどまり、当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1)の2万9770票に達しなかった。

 再選挙には5人とも出馬の意向を示している。前回の5人以外も立候補できる。

 首長選での再選挙は、千葉県内では5人が出馬した1979年4月の富津市長選以来38年ぶり2例目で、全国でも6例目。市選管によると、26日に行われた市長選の費用は約1億円。再選挙も同規模を見込む。

 なお、市長選と同時に行われた市議補選に立候補し、落選した元市議の石崎英幸氏(48)は29日、市長選と市議補選の開票経過に不可解な点があったなどとして、両選挙の無効を求める異議申し出を行い、市選管が受理した。