ちばの選挙

小池氏が初当選 批判票まとめ現職破る

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 任期満了に伴う四街道市長選は五日、投票が行われ、即日開票の結果、新人でNPO法人理事の小池正孝氏(74)=無所属=が「現職有利」の下馬評を覆し、現職の高橋操氏(53)=無所属、自民・公明党推薦=を破り、初当選を果たした。事実上!現市政への信任投票"の様相を呈した同市長選では明確な争点を欠いたこともあり、投票率は42・06%で、前回(49・06%)を7・28ポイント 下回った。

 同市鹿渡の小池氏の選挙事務所に「当選」の一報が入ると、詰め掛けた支持者から「やったぞ」「信じられない」と大歓声と拍手が沸き起こり、祝福ムードに包まれた。

 市政の流れを変える―と訴えた小池氏は、地域交流センター建設反対運動で培った党派を超えた支持を集めた。選挙戦では「市民に冷たい市政をぬくもりのある市政に」などと、現市政への批判を声高に訴えた。「税金の無駄遣い、ハコモノ行政はしない」姿勢を前面に出し、昨年十二月の住民投票で建設反対票を投じた有権者や無党派層にアピール。九月二日に出馬表明という活動期間の不足を市民団体メンバーらによる草の根運動でばん回、現職批判票をまとめ上げ、「現職有利」の下馬評を覆した。

 二期の実績を強調、市政継続を訴えた高橋氏は、告示後、辻立ちを精力的にこなす小池氏に対し、街頭演説を一切行わず地元選出の自民県議、市議十二人らと市内を回ることに徹した「守勢」の活動が災い。今回初めて推薦を得た自民、公明両党をはじめ、連合千葉、各歯科医師会の推薦も生かした支持獲得を狙ったが、思うように票が伸びず“波乱”の結果となった。

 当日有権者数は七万二百三十八人(男三万四千八百七十二人、女三万五千三百六十六人)。

四街道市長選開票結果 =選管確定=
小池正孝 74 無新 14591
  高橋 操 53 無現 14441