【未明の砦】(275) 太田愛・作 藤岡詩織・画

 ◆第三章 反旗(五十七)

 ユシマ本社の副社長室は、大きな窓から差し込む西陽で床も壁も熟れた柿色に染まっていた。日(ひ)夏(なつ)はソファに座っていつものラプサン・スーチョンを飲みながら板 ・・・

【残り 842文字、写真 1 枚】



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