漁船乗組員1人、心肺停止で発見 北海道、海保が不明の2人捜索

北海道せたな町沖で続く捜索活動=30日

 北海道せたな町沖で4人乗り漁船が遭難し1人が死亡、3人が行方不明となった事故で、函館海上保安部は31日、漁港周辺で波打ち際に横たわる乗組員沢谷宏一さん(48)を発見したと明らかにした。地元消防によると、心肺停止の状態。海保は行方が分からない残り2人の捜索を続ける。

 海保は31日朝から、海底に沈んだ状態で発見された船体付近の潜水捜索や、沖合に流された可能性を考慮し、巡視船での洋上捜索などを進めている。

 4人は29日午前7時半ごろ、ヒラメの底建網漁のため、せたな町の鵜泊漁港を出港した。同町の漁師によると、同日朝は海が穏やかだったが、昼前から急にふぶいた。


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