米、12州に緊急事態宣言 歴史的寒波、1万便超欠航

米南部テネシー州ナッシュビルで24日、道路を横断する歩行者(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】トランプ米大統領は24日、交流サイト(SNS)で、歴史的な寒波を受けて南部ルイジアナ、東部メリーランドなど計12州で緊急事態宣言を承認したと表明した。米メディアによると、国立気象局は人口の約4割に当たる1億4千万人以上に寒波への注意を呼びかけた。24、25の両日で米各地を発着する航空便計1万数千便が欠航となった。

 広範囲で大雪が予想されており、首都ワシントンから東部ニューヨーク、ボストンにかけては30〜60センチ程度の積雪が見込まれている。24日午後時点で南部のテキサス、ルイジアナ、西部ニューメキシコの各州を中心に計約12万戸が停電した。

 航空便への影響も大きく、航空情報サイト「フライトアウェア」によると欠航は24日に4400便以上、25日は約9400便以上。特にテキサス州のダラス・フォートワースや南部ノースカロライナ州のシャーロット・ダグラスなどの国際空港で影響が甚大だという。

 米CBSテレビによると、ワシントン近郊のダレス国際空港では24日、配管が破裂し、数千便の欠航が決定した。


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