「住みたい田舎」千葉県いすみ市が全国1位 移住定住で月刊誌企画

いすみ市
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 月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)の2月号で発表された「住みたい田舎ベストランキング」の2026年版で、いすみ市が「人口3万人以上5万人未満の市」のグループで「総合」「若者世代・単身者」「子育て世代」「シニア世代」の全4部門の全国1位を獲得した。

 ランキングは移住定住策に積極的な自治体にアンケート調査を行う企画で、14回目の今回は547自治体が回答。移住支援策や子育て、生活環境など336項目の回答を基に、人口やエリアの別で順位を発表した。同市は3万人以上5万人未満のグループ(89自治体)のほか、首都圏エリア(37自治体)も全部門で1位だった。

 同市は公民連携で取り組みを継続し、同ランキングでは常連的な存在。今回の発表に市企画政策課の担当者は「総合的に評価されたということはうれしい」と受け止めた。有機農業やオーガニック給食、地元住民と移住者の交流、住民や移住経験者らが務める移住相談員の仕組みなど、さまざまな魅力や取り組みが評価に結びついたとみている。

 移住定住情報を伝える市の「いすみ暮らし」のホームページでは、移住者紹介と共に、長く生活や事業を営む人の紹介にも力を入れ始めている。担当者は「いすみでどんな人が生きているか見せていきたい。市を訪れてもらうきっかけになるといい」と意欲を示した。

(橋本ひとみ)


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