58匹挑戦、新科目も 鼻生かし捜索、嘱託警察犬審査 千葉市

「追及・捜索」の審査で臭いをたどるハイマンくんと、訓練士の鈴木さん=6日、千葉市花見川区
「追及・捜索」の審査で臭いをたどるハイマンくんと、訓練士の鈴木さん=6日、千葉市花見川区
「足跡追及」の審査に挑むハイマンくんと訓練士の鈴木さん=6日、千葉市花見川区
「足跡追及」の審査に挑むハイマンくんと訓練士の鈴木さん=6日、千葉市花見川区

 主に千葉県内の行方不明者捜索に従事する「嘱託警察犬」の審査会が6日、千葉市花見川区の検見川総合運動場で開かれ、民間で飼育されているシェパードなど58匹が日頃の訓練の成果を披露した。嘱託警察犬の任期は1年ごとで、審査会は毎年行う。今年は新たな審査科目を用意したほか、嘱託警察犬に選ばれたことのない犬種も審査に挑んだ。

 審査は、地面に付いた遺留品などの臭いを頼りに足跡をたどる「足跡追及」と、空気中の浮遊臭を捉え ・・・

【残り 542文字、写真 3 枚】



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