兵庫維新、25日に処分決定 2県議、私的情報漏えいで

記者会見する維新の兵庫県議・岸口実氏=23日、神戸市中央区

 斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を巡り、昨年の知事選期間中、日本維新の会所属の県議が政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に文書作成者の私的情報などを漏らした問題で、兵庫維新の会が増山誠県議を除名、岸口実県議を離党勧告とする方向で検討していることが24日、分かった。関係者が明らかにした。

 兵庫維新の会は24日、神戸市で党紀委員会の初会合を開き、増山氏と岸口氏から非公開で聞き取りをした。25日の執行役員会で2人の処分内容を正式に決め、26日に金子道仁代表が公表するとしている。

 増山氏は県議会文書問題調査特別委員会(百条委)の元委員で、岸口氏は元副委員長。増山氏は昨年10月31日、知事選への影響を考慮し非公開とされた百条委尋問の音声データを立花氏に漏えいした。岸口氏は昨年11月1日、告発者の私的情報文書を立花氏に渡す場に同席。「私から渡ったことは否定できない」と説明している。


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