教皇、移民送還「悪い結果招く」 トランプ氏を批判

ローマ教皇フランシスコ(ロイター=共同)

 【ローマ共同】ローマ教皇フランシスコは11日、米国のカトリック教会の司教らに宛てた書簡で、トランプ米大統領が進める不法移民の強制送還について「悪い結果を招く」と批判した。貧困や迫害から母国を逃れた移民らに対して「尊厳ある扱い」を求めた。

 教皇はトランプ政権による不法移民対策を「大きな危機」と指摘。全ての不法移民を犯罪者と決めつけるべきではないとし「最も弱い立場にある人々を歓迎し、保護する」ように促した。

 教皇は1月にもイタリアのテレビ局のインタビューで、トランプ氏の移民送還計画について「恥ずべきこと」と発言した。


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