自衛隊接種、東京・大阪で本格化 政府、3回目の加速をアピール

自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場へ向かう人たち=7日午前、東京・大手町

 自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場は7日から活動が本格化した。東京会場は1日当たりの接種人数が前週の3倍の2160人となり、大阪会場は、民間ビルに開設して接種をスタート。東京では順次、枠を広げ10日以降は1日5040人となる。大阪も拡大に向けて会場選びに着手。岸田文雄首相は衆院予算委員会で、14日をめどに1日2500人程度まで拡大すると表明した。

 政府は自衛隊会場に多くの希望者を集め、遅れが批判されている3回目接種の加速化をアピールしたい狙いだ。


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