2024年12月21日 05:00 | 有料記事

23日から始まる全国大会「ウインターカップ」に向け、気合を入れる星野監督(手前中央左)、元監督の近藤校長(同右)と選手

真剣な眼差しで選手を指導する星野監督(右)と、時折体育館を訪れ監督・選手へ的確にアドバイスする近藤校長=市立船橋高校
高校バスケットボール界で最高峰の大会「全国高校選手権(ウインターカップ)」に、男子の千葉県代表として市立船橋高校が2年ぶりに出場する。選手が主役の舞台ながら今大会で注目される一人に、同校教諭の星野拓海監督(34)の名が挙がる。千葉ジェッツ元選手で、引退後に教員へ転身して母校に戻り後輩を指導。市船選手時代に自身も出場したウインターカップに、監督として初めてチームを率いて勝利を目指す。(報道部・伊澤敏和)
星野さんは、市船から筑波大学に進み、2014年2月にジェッツと選手契約し翌月デビュー。約2年半、ファンから「ほっしー」と呼ばれ温かく支えられたが16年5月に引退した。
セカンドキャリアとして選んだのは、かねてから望んでいた教師の道。16年夏に教員採用試験を受け、7月 ・・・
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