宣言解除後の酒提供 「認証店」は制限なし 「確認店」は午後8時まで 千葉県対応

政府が緊急事態宣言解除を決定したことを受け、段階的な緩和などについて説明する熊谷知事=28日、千葉県庁
政府が緊急事態宣言解除を決定したことを受け、段階的な緩和などについて説明する熊谷知事=28日、千葉県庁

 政府が28日、千葉県など19都道府県に発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言と8県に適用中のまん延防止等重点措置を30日の期限で全面解除すると決定したことを受け、千葉県の熊谷俊人知事は10月以降の飲食店の協力要請内容について、報道陣の取材に「段階的な緩和が必要。(感染防止対策を行っている)『認証店』『確認店』では酒類提供を可能とする」と表明。認証・確認店ではない飲食店では酒類提供停止を継続するなど、感染防止取り組み姿勢に応じ、制限に差を付けると述べた。緩和を表明した一方で「宴会解禁ではない」とし、引き続きの感染防止対策を県民らに求めた。

 県は29日に開く「対策本部会議」で、10月以降の協力要請内容について正式決定する。

 県内では極めて基準が厳しい「認証制度」と政府が示す4項目を満たす「確認店制度」の2つがあり、認証店では4人以内なら制限なしで酒類を提供できる。ただ、県の協力要請の対象外となるため協力金は支給されない。

 確認店では「営業は午後9時まで」「酒類提供は午後8時まで」の制限があり、県の要請に応じれば協力金が支給される。

 また、商業施設は、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象から外れるため、10月以降には営業時間短縮などを行っても協力金は支給されない。

 熊谷知事は「10月24日までの3週間で感染動向を見極め、その後の対応を判断する」と述べ、県民らに感染防止対策の継続を求めた。


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