聖火リレー「判断保留」 千葉県、公道走行で結論出ず

展示された五輪聖火リレーのトーチ(中央)とパラリンピックトーチ
展示された五輪聖火リレーのトーチ(中央)とパラリンピックトーチ

 千葉県内で7月1~3日に予定されている東京五輪の聖火リレーで県は24日、東京五輪・パラリンピック組織委員会に対し、公道の走行について「判断を保留する」と回答した。同日が1次判断の回答期限だった。県としての最終判断の期限は6月17日。回答について県担当者は、新型コロナの感染拡大状況を踏まえ協議を続けた上で「判断には至らなかった」としている。

 県開催準備課によると、組織委は自治体のリレー初日の約1カ月前に、公道での実施やセレブレーションなど通常開催の意向を確認している。実施14日前には自治体としての最終判断を求めた上で、実施可否や規模の縮小などに関し自治体の意向を尊重して最終決定する。

 県はこれまで新型コロナの感染状況や県内市町村の意見を踏まえ実施方法を協議してきたが、1次回答期限までに結論が出ず判断に踏み込まなかったという。

 県内での聖火リレーは、7月1~3日の3日間に258人(組)のランナーが21市町をつなぐ予定。これまでに県選出ランナー75人のうち73人が公表された。


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