「3期12年あっという間」 退任の森田知事、千葉県議に謝辞

森田健作知事
森田健作知事

 「叱咤(しった)激励に感謝」「3期12年あっという間だった」-。4月4日の任期満了で退任する森田健作知事は2日、任期中最後となる定例県議会の全議案議決後にあいさつのため登壇し、県議や県職員らに「本当にありがとう」と笑顔で述べ、何度も頭を下げて謝意を示した。

 今議会提案した全100議案すべてが可決されると、ゆっくりとした足取りで演壇に上り「任期はあと1カ月あり、いまだ収束していない新型コロナウイルス対策に全身全霊で取り組む」と強調。その後に3期12年を振り返り「胸が熱くなる思い」としみじみ語った。

 盟友の菅義偉首相と東京五輪・パラ組織委員会の森喜朗会長(当時)に今後の千葉県の発展や五輪・パラの協力を依頼し、退任への手続きを進めたとした。任期中に政策実現した「アクアライン800円化」「成田空港の機能強化」「道路ネットワークの構築」などを挙げ、「県議や県職員、県民の協力で実現できた。感謝の気持ちでいっぱい」と謝辞を述べ、「身の丈以上の仕事ができた。3期12年あっという間だった」と回想した。

 退任後も千葉県の応援を続けるとし、人差し指を突き上げて「わが千葉県日本一」と声を張る“森田節”で締めくくった。


  • LINEで送る