市施設 午後6時閉館 9日から出前促進キャンペーン 千葉市

千葉市役所
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 緊急事態宣言発令を受け千葉市は8日、市役所で対策本部会議を開き、宣言期間中は市施設を原則午後6時閉館とすることを決めた。飲食店支援は、宅配の送料が無料になる「出前利用促進キャンペーン」を9日から始める。

 市施設の午後6時閉館は8日から開始。同6時をまたぐ時間帯での貸し出しも停止する。さらに、体育館など屋内運動施設は12日から休館。「いきいきプラザ・センター」など主に高齢者が使う施設は、年末年始対策で11日までとしていた休館を12日以降も継続する。

 熊谷俊人市長は「午後8時閉館だと、不要不急の外出自粛が求められている午後8時以降の外出を促すことになってしまう。感染リスクの高い会食にもつながりかねない」と説明した。

 同促進キャンペーンは、配達代行業者「出前館」に登録してある市内飲食店の宅配を利用した場合、市民らが負担する送料を市が補助する。期間は2月7日までで、事業規模は約1200万円。市は現在、中心市街地などで行っている飲食店への個別訪問もエリアを拡大して、県の協力金や市の支援制度などの周知を徹底する。

 熊谷市長は「市としてできることをしっかりやって、国や県の対策の実効性を高めたい。市民には宣言の趣旨を理解して、行動変容してほしい。苦境を余儀なくされている人のためにも宣言の期間を短くする必要がある」と強調した。


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