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新型コロナウイルス情報

【新型コロナ】休業補償や病床確保を 千葉、船橋、松戸、柏 4市が千葉県に緊急要望

緊急要望書を森田知事(右から2人目)に渡す千葉市の熊谷市長(同3人目)、船橋市の松戸市長(同4人目)、松戸市の本郷谷市長=13日、県庁
緊急要望書を森田知事(右から2人目)に渡す千葉市の熊谷市長(同3人目)、船橋市の松戸市長(同4人目)、松戸市の本郷谷市長=13日、県庁

 新型コロナウイルスの感染患者が日々増加している千葉、船橋、松戸、柏の4市は13日、千葉県に対し、休業要請に伴う中小企業への支援などを求める緊急要望書を提出した。「東京都に近い自治体の危機感は大きい。リーダーシップを発揮して」と早期の対策を訴えた。

 要望書では(1)休業要請に伴う休業補償など中小企業への支援策の早急実施(2)感染者の増加に備えた病床と、軽症者のための宿泊施設の確保(3)クラスター(感染者集団)の発生場所や規模についての情報共有と公開-などを求めている。

 柏市を除く3市長が、県庁で森田健作知事に要望書を提出した。面談は冒頭を除き非公開で、要望活動後に3市長が報道陣の取材に応じた。森田知事は「現場の声を受け止め対応したい」と述べたという。

 熊谷市長は、クラスター発生施設を公表できない事例が増えているとして、施設を公表した際の補償制度の必要性を県側に提案。船橋市の松戸徹市長は、市内4ホテルと軽症者の受け入れ協議がほぼ合意したと説明し、「医療現場ではPCR検査に使う綿棒さえ無くなりつつある」と医療資材の確保を県に求めた。松戸市の本郷谷健次市長は「ここ数日は東京並みに感染者が出ている。医療体制の整備が急務」と危機感をあらわにした。


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