<野田虐待死から5年> 市部長「子どもの命守り抜く」 再発防止へ思い新た 「空振りは許されるが、見逃しは許されない」

栗原心愛さんが亡くなって5回目の命日に当たり、子ども家庭総合支援課職員らに子どもたちに寄り添った対応を呼びかける須田部長(奥の左側)=24日、野田市役所
栗原心愛さんが亡くなって5回目の命日に当たり、子ども家庭総合支援課職員らに子どもたちに寄り添った対応を呼びかける須田部長(奥の左側)=24日、野田市役所

 野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が父親から虐待を受け死亡した事件から24日で5年となった。命日に合わせ同市健康子ども部の須田光浩部長は市役所で、児童虐待事案に対処する子ども家庭総合支援課の職員ら約40人に「無念のうちに亡くなった心愛さんのため市ができることは、野田の子どもたちの命を守り抜くことしかない」と訓示した。虐待で尊い命が失われることがないよう、職員らは再発防止への思いを新たにした。

 事件後の2019年10月に発足した同課の初代課長を務めた須田部長は、職員に事件の経緯を改めて説明。「最悪の事態を想定し行動してほしい。対応不足より過剰な対応と言われた方が良い。 ・・・

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