【詳報】コロナ重症化の仕組み解明 千葉大病院などが世界初 特定タンパク質の濃度上昇 入院判断や薬開発に期待

新型コロナの重症度とタンパク質「ミルナイン」濃度の相関関係などを説明する平原教授=1日、千葉市中央区の千葉大病院
新型コロナの重症度とタンパク質「ミルナイン」濃度の相関関係などを説明する平原教授=1日、千葉市中央区の千葉大病院
亡くなったコロナ患者の肺血管内でミルナイン(色の濃い部分)が大量に付着した様子(千葉大病院提供)
亡くなったコロナ患者の肺血管内でミルナイン(色の濃い部分)が大量に付着した様子(千葉大病院提供)

 千葉大学病院などの研究グループは1日、新型コロナウイルスの重症化メカニズムを解明したと発表した。コロナ入院患者の血液を分析したところ、重症度が増すにつれ、特定のタンパク質の濃度が高くなる傾向を、世界で初めて突き止めた。今後、患者の入院判断や治療薬の開発につながると期待されている。

 千葉大の中山俊憲学長や、同大大学院の平原潔免疫発生学教授らが中心となって研究を行い、県内7医療機関なども協力。成果が国際医学雑誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」オンライン版に掲載された。 ・・・

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