小学校の男性教諭、児童5人を殴る蹴る 体罰で千葉市教委が戒告処分

 担任を務めていた学級の男子児童5人に殴る蹴るの体罰を加えたとして、千葉市教委は29日、同市若葉区の小学校の男性教諭(36)を戒告の懲戒処分にした。男性教諭は「指導の中で何とかしなければならないという気持ちがあり、冷静になれず、かっとなってしまった。心に深く傷をつけてしまい誠に申し訳ない」と反省しているという。

 市教委によると、男性教諭が体罰を行ったのは昨年度の担任だった6年生の2人と、本年度に担任をしていた4年生の3人。授業中に離席した児童の腰を右ひざで蹴ったり、休み時間に廊下を走っていた児童の頭をこぶしで殴ったりした。いずれの児童にもけがはなかった。

 4月26日に市教委へ匿名の通報があり発覚。5月2日に男性教諭を4年生の担任から外した。

 男性教諭は昨年4月に同小に赴任。昨年度、同小に保護者から男性教諭の指導が厳しいという意見があり、校長が1度注意をしていた。体罰は把握していなかったという。

 市教委は再発防止策として、体罰を把握するための体制整備や教職員に対して研修を行うとした。


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