2021年12月19日 05:00 | 有料記事

飲酒運転根絶へ「気を緩めず摘発に全力を尽くす」と話す米山警部

飲酒運転の取り締まりに向かう前に車内で話し合う米山警部ら
飲酒運転の取り締まりに専従する千葉県警のプロジェクトチーム(PT)に密着後、捜査員を指揮する交通指導課の米山大吾警部(47)が千葉日報社の取材に応じた。県警による飲酒運転対策の第一線に身を置き、多くの違反者と接してきた警部は「危険性を軽く見ている。県民の意識を変えなければ」と実感を込めて訴える。PTは今月末で解散予定で、蓄積したノウハウを県内39署にどう伝達するかも課題だ。
同課によると、PTは発足した10月からの2カ月間で122人(速報値)を摘発した。呼気検査で基準値を超えた79人を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で立件し、うち8人を逮捕。43人は基準値未満だったため警告を出した。
米山警部は「このペースでいけば立件数は年内までに100人を超えるだろう」と成果を強調するが、裏を返せば飲酒運転が多いことを物語っている。「摘発は氷山の一角。引き続き徹底した警戒が必要」と気を引き締める。
違反者に飲酒運転の理由を問いただすと、「自分は事故を起こさない」「近い距離だから大丈夫」といった回答が多いという。
「危険性を軽く見ている」 ・・・
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