通学路危険549カ所 千葉市教委、八街事故受け点検 路肩のカラー化前倒し

千葉市役所
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 千葉市教委は15日、八街市の児童5人死傷事故を受け、小学校の通学路で安全点検を行った結果、危険性があると判断した箇所が549カ所あったと発表した。10月末までに対策案を作成する。このうち416カ所は、運転者に通学路であることを伝えるため市が進めている路肩のカラー化に未着手で、計画を前倒しして実施する。

 市教委によると、点検対象は市立小学校108校。抜け道になっていて交通量が多い(47カ所)、車の速度が上がりやすい(37カ所)などの危険箇所が目立った。市教委は学校や警察と協議し、10月末までに通学路の見直しやガードレール設置、横断歩道の新設など具体的な対策案を作成する。

 市が2016年に策定した「市通学路カラー化計画」では、歩道がない道路の路肩などを24年までにカラー化する予定。危険箇所で未着手だった416カ所は、計画を2年前倒しして22年までに完了させる。

 市教委の担当者は「関係機関と連携し、それぞれの通学路の状況に応じた対策を取る。児童の登下校の安全確保に努めたい」と話した。


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