危ない…駐車場に迷子の2歳児 女子中学生2人が保護 乗り物の話で不安和らげ

迷子になった男児を保護した小塩さん(左)と井手さん
迷子になった男児を保護した小塩さん(左)と井手さん

 迷子になった男児(3)を保護し交番に送り届けたとして、千葉北署(山口好弘署長)は、千葉市稲毛区の市立草野中学校2年、小塩楓華(ふうか)さん(13)と井手向日葵(ひまり)さん(13)に署長感謝状を贈った=写真。2人とも3人きょうだいの長女で「小さい妹や弟がいるので、男の子が1人でいるのが気になり声を掛けた。助けられて安心した」と振り返った。

 同署などによると、2人は4月25日午後、同市稲毛区長沼原町のアミューズメント施設「スポーツウェーブ鉄腕24稲毛長沼店」を通りかかった際、1人で同店の駐車場にいる当時2歳の男児を見つけた。駐車場は交通量が多い大通り沿い。危険を感じた2人は男児に声を掛け、店内などで一緒に両親を捜した後、近くの長沼交番に男児を送り届けた。

 保護を伝える店のアナウンスで男児は両親と再会。両親は買い物中にはぐれ、店内を探し回っていたという。

 両親を捜している間、男児の好きな乗り物の話をしたり、ジュースを買ってあげたりして不安を和らげた2人。感謝状を手に「助けなければ大きな事故に遭っていたかもしれない。声を掛けて良かった」と笑顔で話した。


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