2021年3月5日 13:22 | 無料公開

合格者番号を確認し喜び合う受験生ら=5日、千葉市稲毛区の県立千葉女子高校
千葉県内で5日、公立高校入試の合格発表が行われた。前年度まで前期・後期選抜に分かれていたが、本年度から一本化。新型コロナウイルス禍の中で挑んだ“一発勝負”を乗り越えた受験生から笑顔がはじけた。
千葉市稲毛区の県立千葉女子高校では、午前9時前から受験生や保護者らが集まり発表を待った。受験票を手に緊張した面持ちで掲示板を見つめる中、合格者番号が掲示されると「受かった」「やった」と歓声が上がった。
合格の自信がなかったという同市花見川区の安田真帆さん(15)は「小学生の頃から目指していた学校に入れてうれしい。番号を見つけた時はうれしかった」と笑顔。
同市稲毛区の石井愛香さん(14)は「一発勝負だったからとても緊張した。文武両道で頑張ります」と思いを語った。
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