千葉県内公立高校入試スタート 「一本化」緊張の受験生たち

試験会場で受験票の確認を受ける受験生たち=24日、千葉市稲毛区の県立千葉女子高校
試験会場で受験票の確認を受ける受験生たち=24日、千葉市稲毛区の県立千葉女子高校

 千葉県内の公立高校入試が24日、全日制126校と定時制17校で一斉に始まり"15の春"を目指す3万4009人が3教科の筆記試験などに臨んだ。25日は2教科の試験や各校が設定する検査などが行われる。合格発表は3月5日。

 県内の公立高校入試は前年度まで前期・後期選抜に分かれていたが、本年度から一本化。全日制は募集人員3万920人(126校203学科)に対し、3万3318人が受験。平均倍率は1・08倍。定時制は募集人員1232人に対して691人が受験した。

 千葉市稲毛区の県立千葉女子高校では午前9時すぎ、受験生が続々と試験会場へ。同区に住む生徒は「(コロナの影響で)無事に試験を受けられるか心配だった。落ち着いて問題を解きたい」と自らに言い聞かせた。

 列の一番先頭で開門を待ったのは旭市からやってきたという受験生。“一発勝負”の試験に「緊張はあるが、しっかり準備はしてきたので頑張りたい」と意気込んだ。

 校門前では、母親が「大丈夫」「いつも通りにね」などと声を掛けながらわが子を見送る姿もみられた。

 県教委は第1日の日程終了後に記者会見し、新型コロナウイルス対策として換気やアルコール消毒をしながら実施したと説明した。欠席者は全日制199人、定時制15人で、うち全日制の4人が新型コロナ感染による欠席。本年度の入試は新型コロナ感染者らへの「特例追試」(3月19日)の日程が確保されており、同月3日の追試験に回復が間に合わなければ、特例追試を受けられる。


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