【新型コロナ詳報】千葉県内3人死亡、225人感染 過去4番目の規模 市原の病院でクラスター

千葉日報社
千葉日報社

 千葉県内で3日、新型コロナウイルスに感染した3人の死亡と225人の感染が判明した。死者は累計124人。一日の感染判明数では過去4番目の規模となった。市原市姉崎の帝京大学ちば総合医療センターでは、新たにクラスター(感染者集団)が発生した。

 県によると、死亡した3人のうち、2人がクラスター発生の施設関連。白井市の80代女性は同市神々廻の特別養護老人ホーム「菊華園」の入居者、松戸市の90代以上の男性は同市下矢切の高齢者施設「かがやきデイサービス矢切」の利用者だった。もう1人は70代女性だが、居住地などは遺族の意向を受けて非公表。

 市原市姉崎の帝京大学ちば総合医療センターでは、新たに医師や看護師、入院患者ら6人が陽性となり、感染判明済みの4人と合わせて計10人のクラスターとなった。いずれも同一病棟関連の感染。ほかに20人が検査結果待ちという。

 クラスターが発生した八千代市吉橋の有料老人ホーム「愛生グリーンプラザ八千代」では、新たに90代以上の女性入居者と30代~50代の職員3人が陽性に。感染者は計25人となった。

 柏市は、クラスターが発生している同市南柏のフィリピンパブ「エルザガーデン」と同市新柏の名戸ケ谷病院で、それぞれ新たに1人の感染が分かったと発表した。パブでは30代の女性従業員の感染を確認。病院では退院した60代女性患者の感染が分かり、感染者は計14人となった。

 このほかに31人の感染も発表。60代の男性会社員は肺炎の症状があり、人工呼吸器を装着している。

 船橋市は、29人の感染を発表した。いずれも軽症か無症状。このうち1人は同市立医療センターの40代女性看護師で、コロナ患者を治療する病棟に勤務していた。感染経路は不明。現時点で同センター内に濃厚接触者はいないという。

 千葉市は、41人の感染を発表した。いずれも軽症か無症状。24人の感染経路が分かっていない。

 3日に県内で感染が判明した人の居住地は▽千葉市43人▽船橋市29人▽柏市26人▽八千代市17人▽習志野市14人▽松戸市12人▽市川市11人▽鎌ケ谷市7人▽成田市、白井市が各6人▽市原市、流山市が各4人▽浦安市、佐倉市、野田市、我孫子市、四街道市、八街市、茂原市が各3人▽木更津市、旭市、山武市、いすみ市が各2人▽印西市、富里市、香取市、袖ケ浦市、勝浦市、富津市、栄町が各1人▽県外10人だった。


  • LINEで送る