【新型コロナ詳報】千葉県内117人感染、7日連続3桁 成東高などで新たなクラスター

 千葉県内で21日、10歳未満から80代までの男女117人の新型コロナウイルス感染が判明した。感染者が100人を超えるのは7日連続。休日分の検査結果が反映され、比較的少ない傾向にある月曜日の数としては過去最多という。山武市成東の県立成東高校=臨時休校中=を含む計3件のクラスター(感染者集団)が新たに確認された。

 県によると、同校では生徒と教員の計5人の感染が判明済みだったが、50代女性教員が同校関係の感染か判然としていなかった。新たに生徒2人と50代男性教員の感染が分かり、クラスターと認定。検査対象者のうち30人が陰性で、111人が結果待ちという。

 流山市大畔の高齢者福祉事業所の「ショートステイサービス はなみずき」と「デイサービスセンターほのぼの館 はなみずき」は同一施設で事業を展開。80代女性利用者2人と60代女性職員の計3人が陽性で、感染判明済みの2人と合わせてクラスター化した。

 市川市日之出の障害者福祉施設「メープル・レンコン」でも、クラスターが確認された。障害者が日中に通う通所施設で、陽性だった2人に加え、20代男性利用者と50代女性利用者、30代男性職員の感染が新たに判明。年内は休所する。

 クラスターが発生した我孫子市中峠の障害者福祉施設「東葛中部地区総合開発事務組合立みどり園」では新たに30代~50代の男性入所者4人が陽性となり、感染者は計40人となった。

 県はこのほか、55人の感染を発表。佐倉市の80代の無職の男性と白井市の50代男性会社員に肺炎の所見があり、症状がやや重い。

 船橋市は、25人の感染を発表した。23人が軽症で2人が無症状。軽症のうち1人はクラスターが発生していた市内の介護老人保健施設「なつみの郷」の70代女性入所者。同施設の感染者は計29人になった。

 千葉市は、22人の感染を発表した。9人が10、20代の大学生や専門学生。3校でそれぞれ2人の感染者が出たが、いずれも明確な接点はなく、陽性判明前に接触した患者も異なった。

 柏市は、市内居住の20代の女子大学生と30代の無職男性の2人の感染を発表した。いずれも軽症という。

 21日に県内で感染が判明した人の居住地は▽船橋市25人▽千葉市22人▽市川市15人▽松戸市10人▽我孫子市8人▽流山市5人▽習志野市、四街道市、八街市が各4人▽八千代市、市原市、佐倉市が各3人▽柏市、浦安市、印西市が各2人▽白井市、長生村が各1人▽県外3人だった。


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