高市旋風、現役層つかむ 圧勝の自民、1強時代か 【有権者の選択 検証ちば衆院選】

初当選を決め、万歳をする自民の鹿嶋(右)ら。選挙期間中は党が強みとしてきた組織戦を展開せず、高市人気を追い風にして浮動票獲得に奔走した=8日、船橋市
初当選を決め、万歳をする自民の鹿嶋(右)ら。選挙期間中は党が強みとしてきた組織戦を展開せず、高市人気を追い風にして浮動票獲得に奔走した=8日、船橋市
公示日に出陣式であいさつする英利。選挙カーには高市首相の写真に加え、そのスローガンを地元風にアレンジしてプリントした=1月27日、市川市
公示日に出陣式であいさつする英利。選挙カーには高市首相の写真に加え、そのスローガンを地元風にアレンジしてプリントした=1月27日、市川市

 「高市早苗旋風」は当人が現れなかった県内でも吹き荒れた。「勝つとは思ったがここまで議席を伸ばすのは想定以上」。自民党が戦後初めて単独政党で衆院定数の3分の2を上回る316議席を得た圧勝の選挙戦。一夜明けた9日、記者会見で党県連会長の斎藤健は驚きを隠さなかった。

 公明党との四半世紀の協力関係が解消され、選挙直前には最大野党の立憲民主党がその公明と中道改革連合を結成。「固定票」を失うだけでなくライバルに付き、足元は揺らいだ、かに見えた。だが高市人気は全ての不安を吹き飛ばした。

 8日の投票終了後、報道各社が小選挙区で自民の当選確実を次々と報じ、バラの ・・・

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