2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数
新型コロナウイルス情報

【新型コロナ】「いつまで耐えれば…」 千葉県民、第3波に不安と落胆

マスク姿でJR千葉駅前を行き交う人々=16日午後6時半ごろ、千葉市中央区
マスク姿でJR千葉駅前を行き交う人々=16日午後6時半ごろ、千葉市中央区

 新型コロナウイルスの「第3波」到来が指摘される中、県民らからは「いつまで耐えればいいのか…」と不安と落胆の声が上がっている。

 千葉市中央区の繁華街にあるすし店「大名寿司」のおかみ、佐藤求(もとめ)さん(43)は「年末にかけて盛り返せるかもと期待していたこのタイミングで…」と頭を抱える。

 10月中旬からは飲食店支援策「Go To イート」も始まり、売り上げは好調だったといい「感染者が増えた土曜日からまた急に静かになってしまったが、ここ半年はその繰り返し。それでも対策を万全にして、お客さんをもてなしたい」と意気込んだ。

 JR千葉駅前を行き交う人たちも感染者急増を危惧した。買い物に来たという男子大学生(19)=市原市=は「県内はそろそろ落ち着くと思っていたから悲しい。また大学の活動が制限されて、楽しみのないまま1年が終わってしまいそう。いつまで耐えればいいのか…」と肩を落とした。

 帰宅途中の女性会社員(35)=千葉市稲毛区=は「最近は飲み会を解禁し楽しんでいたが、県内も最多を更新したと聞いて気を付けなければと思った。今日は早く家に帰る」と急ぎ足だった。

 東京都内から同市内に出張してきた男性会社員(47)は「だいぶ社会の動きも戻っていて、最近は県をまたぐ移動を命じられることも多い。まだテレワークの話も出ていないし、このままでは全国にどんどん広がってしまいそう」と危機感を募らせた。

 バスを待っていた女性保育士(63)=千葉市中央区=は「子どもの命を預かる仕事柄、本当に気が抜けなくなった。消毒のしすぎで手はぼろぼろだが、自分ができる対策をして人と接するしかない」と話した。


  • LINEで送る