【新型コロナ詳報】千葉県内32人判明 市川の40代男性に肺炎所見 柏で11人、船橋は7人感染

 千葉県内で9日、10歳未満から80代までの32人の新型コロナウイルス感染が判明した。県内感染者は計5386人となった。県によると、市川市居住の40代男性会社役員はせきなどの症状が出て7日に救急搬送され、酸素吸入を受けるなど症状がやや重い。肺炎の所見もあるという。

 また、九十九里町居住で県内の老人ホームに勤務する50代女性介護士の感染が判明。同居家族が感染していた。4日に頭痛やだるさなどの症状が出たが、最後に出勤したのが先月28日のため、老人ホームに濃厚接触者はいないという。

◆佐倉の同居家族感染

 県は9日、10代~60代までの男女10人の新型コロナウイルス感染を発表した。いずれも佐倉市居住の無職で、50代女性と20代女性は同居家族。ともに軽症。

 市川市居住の30代男性会社員は、職場同僚が感染していた。山武市居住の20代男性会社員は無症状。友人が感染していた。

◆父感染、保育園児も

 柏市は9日、市内居住の10歳未満~80代の男女11人の感染を発表した。いずれも軽症か症状がない。

 市内保育園の女児は父の感染が判明済み。20代の女子大学生は母親、30代の会社員男性は勤務先の同僚の感染がそれぞれ分かっている。市保健所で家族以外の濃厚接触者を調べている。

◆船橋は学生ら7人

 船橋市は9日、市内居住で10代~70代の7人の新型コロナウイルス感染を発表した。全員軽症。少なくとも3人は感染経路が不明。

 市保健所によると、感染経路不明者のうち、20代女性会社員は6日にだるさや関節痛が出て、翌7日に発熱した。同居家族や友人ら計6人を健康観察する。10代の男子学生については、本人の同意が得られないとして学校の種別を含む詳細を明らかにしていない。

 10代の男子専門学校生は同じ学校の別の学生の感染が判明済み。50代のアルバイト女性は同居家族が感染していた。

◆千葉市居住3人 感染経路が不明

 千葉市は9日、20代~70代の男女4人(市内居住3人、市原市居住1人)の感染を発表した。少なくとも市内居住3人の感染経路が不明。

 千葉市によると、市内居住3人のうち20代の飲食業女性は5日まで東京都内の職場に通勤。29日に喉の痛みの症状が出た。

 20代の男性会社員は5日まで市内の職場に通勤。頭痛の症状があったが現在は無症状。

 市原市の40代の自営業男性は発熱や息苦しさなどの症状が出て、千葉市内で受診した。

◆20代が最多11人

 9日に千葉県内で感染が確認された人の年齢層は、20代が11人で最も多い。次いで30代と50代の各4人、10代と60代と70代が各3人、40代は2人、10歳未満と80代がそれぞれ1人。

 居住地別では▽柏市11人▽船橋市7人▽市川市4人▽千葉市3人▽市原市、佐倉市が各2人▽我孫子市、山武市、九十九里町が各1人だった。


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