地域の診療所でコロナ検査可能に インフルとの同時流行備え体制強化 首長意見交換で森田知事

森田知事(左)と地域の課題について意見交換する県内市町長=9日、県庁
森田知事(左)と地域の課題について意見交換する県内市町長=9日、県庁

 千葉県の森田健作知事と県内市町村長が地域の課題について議論する「意見交換会」が9日、県庁で始まり、森田知事は今後発生が見込まれる新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、「地域のかかりつけ医など身近な医療機関で相談、診療、検査を行う体制を強化する」と新型コロナの検査体制を拡充する方針を示した。コロナ対応は各市町村で最重要テーマのため市町長から「県から感染状況の詳細な情報提供を」「病院の支援を」など多様な要望が相次いだ。

 意見交換会は県内を4地域に分け、9、10日の2日間で実施。医療体制整備や道路整備など各地域が抱える課題について、市町村長が県に対応を求めた。

 新型コロナとインフルが同時流行した場合、コロナの検査が滞留する懸念があるため、県は地域の診療所などでも検査が行えるよう調整。近く県民に向けて「かかりつけ医でも検査できます」と周知する予定。

 また、コロナの情報提供を求められた森田知事は「個人情報保護や公益性などを踏まえ、適切な情報共有に努める」と答えた。

 千葉市の熊谷俊人市長ら県北西部の首長とは10日午前に意見交換する。


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