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新型コロナウイルス情報

【新型コロナ】千葉県で50人感染、1人死亡 全年齢層で確認、20市町に広がり

 千葉県内で5日、50人の新型コロナウイルス感染が判明した。特別養護老人ホーム入所中に感染が確認され入院していた90代以上の女性1人は死亡した。感染判明が40人を超すのは5日連続。少なくとも24人の感染経路が不明だ。船橋市立リハビリテーション病院でのクラスター(感染者集団)は1人増え、計11人に。別病院の看護師や県出先機関職員の感染も分かった。

 5日の感染判明者の居住地は、千葉県内20市町に及ぶ。船橋市8人、松戸市6人のほか、八千代市と市川市が各5人、木更津市3人。市原市、佐倉市、成田市、君津市は各2人で、千葉市や白子町でも1人。

 年齢層別では、20代が最多の14人。次いで30代の12人、50代11人。40代も5人。10歳未満から80代までの全年代で確認された。50代の1人に肺炎症状が出ており、他は軽症か無症状。

 県内で確認された累計の感染者は1924人、死者は51人となった。入院中は299人で、重症が4人。
 
◆船橋リハビリ病院で1増
 
 船橋市は5日、市内居住の20代~50代の男女8人と、市川市居住の30代男性2人の計10人が感染したと発表した。うち1人は、市立リハビリテーション病院の医療従事者で、同病院のクラスター(感染者集団)はこれまでの感染者と合わせて11人となった。

 市保健所によると、同病院関係で入院患者や医療従事者の計24人のPCR検査を行い、理学療法士の20代女性1人の感染が新たに判明した。症状は出ていない。入院患者のリハビリを担当していた。

 船橋市居住の30代無職男性は、発熱などの症状が出て検査したところ、陽性と判明した。感染が分かっている女性アルバイトが勤務する店舗を利用していた。

◆別病院看護師や県職員も
 
 県は5日、39人の感染を発表した。県によると、このうち、県東葛飾土木事務所(松戸市)の30代男性職員1人(流山市居住)は7月31日から8月1日にかけて熱や味覚・嗅覚異常が出た。同僚3人を自宅待機にして検査する。感染経路は不明。住民と接する機会はなかったという。

 成田市の20代女性看護師は、感染者が確認されていなかった県内の病院勤務。8月1日に味覚障害が出た。7月30、31日と8月1、3、4日に出勤しており、院内での接触者は約70人。感染経路は分かっていない。

 八千代市の50代自営業男性1人に肺炎症状がある。

 木更津市では50代~80代の家族3人の感染が判明。埼玉県から千葉県内の同じ親族の家を訪れていた幼児と児童(ともに10歳未満)、30代女性の計3人の感染も新たに分かった。

 90代以上女性は5日に亡くなった。職員を含めて5人の感染が判明している松戸市内の特養ホーム「松戸陽だまり館」に入所していた。職員の感染判明を受けた検査で7月初旬に感染が分かり、入院。微熱などの症状は治まっていたが、容体が急変したという。

 千葉市は5日、市内居住の50代会社員男性1人の感染が判明したと発表した。東京都内勤務で、感染経路は不明。市は妻ら濃厚接触者計4人の調査を進める。


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