同僚暴行2職員処分 千葉市消防、また不祥事

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 千葉市消防局は26日、出動先で同僚隊員に暴行したとして、中央消防署の男性消防士長(37)と若葉消防署の男性消防司令補(41)をいずれも減給10分の1(5カ月)の懲戒処分にした。

 同局では昨年から若葉消防署などでセクハラや酒酔い運転といった職員の不祥事が多発。本年度から再発防止策に乗り出したばかりだった。同局の中村由明総務部長は「もう一度、全職員に取り組みを周知し、不祥事防止を図る」と謝罪した。

 同局によると、中央消防署の消防士長は昨年5月16日、救急出動先の住宅で、20代の男性救急隊長が同行隊員に指示を出さずに単独行動したことに立腹、顔面を殴って打撲などのけがを負わせた。

 若葉消防署の消防司令補は、20代の男性消防士が再三の指導に従わなかったとして、今年4月と5月の出動先の病院などで頬を平手打ちしたり、足を蹴ったりした。「おまえはセンスがないから救急車に乗らないでくれ」などと暴言も吐いていたという。男性消防士は同4月から救急隊員として勤務していた。