市立船橋高、逆の合否通知郵送 体育科受験生、ネットは誤りなし

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記者会見で謝罪する船橋市立船橋高校の石渡校長(左から2番目)ら=21日、船橋市役所
記者会見で謝罪する船橋市立船橋高校の石渡校長(左から2番目)ら=21日、船橋市役所
誤配送された合格者用の通知(左)と不合格者用の通知書=21日、船橋市役所
誤配送された合格者用の通知(左)と不合格者用の通知書=21日、船橋市役所

 船橋市は21日、市立船橋高校(石渡靖之校長)の入試で、体育科の前期選抜受験生85人について、合格者80人に不合格の通知を、不合格者5人に合格の通知を誤って郵送したと発表した。確認作業でのチェックが不十分で、同科を受験した全員に電話で連絡し謝罪した。合否の変更はなく、体育科は後期選抜試験での募集予定はない。

 市や同校によると、定員80人に対し85人が受験。19日に結果通知を郵送した際、合格と不合格が逆になっていた。同日のインターネット上や学校での張り出しでは正しい合否を掲載していた。

 18日に合否の通知書の発送準備をした際に複数の職員で確認したが、チェックが漏れていたという。受験者全員分の合格通知と不合格通知両方を用意し、使わない書類に印を付ける作業など徹底していなかった。封筒と書類を合わせる最終チェックは受験番号と氏名の確認だけで終わっていたと説明し、石渡校長は「(受験者の)ほとんどが合格だったため、名前と書類が合っていればいいという心があった」と話した。

 20日午前11時40分ごろ、受験者の保護者から同校へ「学校での発表掲示やウェブ上の掲載で合格となっていたのに、自宅へ不合格通知が届いた」と電話があり発覚。学校に保管されていた合否の通知書を確認し、保護者や中学校に正式な通知書を再発送する連絡などをしたという。普通科と商業科受験者への通知ミスはなかった。

 石渡校長は「受験者ならびに保護者に多大な不安と心配を掛けてしまった。深くおわびし、再発防止に努める」と謝罪した。