10代少女を誘拐疑い 「死のう」ネットで呼び出し 浦安署、無職男2人逮捕

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 浦安署は19日までに、未成年者誘拐の疑いで住所不定、自称無職、山本竜次容疑者(42)と、愛知県岡崎市上六名3、無職、前田直晴容疑者(24)を逮捕した。

 逮捕容疑は共謀の上、ツイッターで知り合った自殺願望のある千葉県内在住の10代少女に「みんなで死のうか」などと無料通話アプリ「ライン」のメッセージを送って家出させ、9月1~6日に車や電車で兵庫県まで少女を連れ回した疑い。

 同署によると、1日午前にJR舞浜駅付近で、両容疑者が少女を誘い出し車に乗せた。その後、愛知県内で車を乗り捨て、前田容疑者と少女が兵庫県に向かって自殺しようとしたが死に切れなかったため、6日に同県内の別々の交番に出頭。山本容疑者は2人の供述で浮上し、指名手配中に千葉市内で確保された。3人はインターネットカフェなどで寝泊まりしていた。

 同署は山本容疑者が主導的な立場だったとみて詳しい経緯を調べている。山本容疑者は「本人の同意があり誘拐したとは思っていない」と容疑を否認。前田容疑者は「一緒に自殺する目的で誘拐したのは間違いない」と認めている。