DNA型、同一女性と判明 大網白里切断遺体 

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 九十九里浜の3カ所で切断された女性の胴体と頭部、右脚がそれぞれ見つかった死体損壊・遺棄事件で、東金署特別捜査班は5日、いずれの遺体もDNA型が一致し、同一女性と判明したと発表した。身元の特定を急ぎ、他の部位の捜索を続けている。

 胴体は9月29日朝、大網白里市四天木の堀川河口で釣り人が見つけた。3日後の今月2日には、胴体発見場所から北東に約6キロの九十九里町・片貝海岸で頭部、南西に約1キロの白子町・浜宿海岸で右脚が見つかった。

 同特捜班によると、司法解剖の結果、胴体は40~60代、頭部は50代以上と推定されていた。9月下旬ごろに死亡し、数日以内に切断、遺棄されたとみられる。頭部は短めの白髪で、歯には治療痕があった。着衣や切断以外の目立った外傷はなかった。

 千葉県警は、旭市からいすみ市までの九十九里浜全域に範囲を広げ、遺体の他の部位や遺留物を捜索。行方不明届の中に該当する人物がいないか確認を進め、医療機関にも照会している。