2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

胴体と切断面一致 頭、片脚司法解剖 50代以上の女性か 千葉県警

2日に右脚が見つかった海岸周辺を調べる警察官=3日午前、白子町
2日に右脚が見つかった海岸周辺を調べる警察官=3日午前、白子町

 九十九里町の片貝海岸で人の頭部が、白子町の浜宿海岸で片脚が見つかった事件で、千葉県警は3日、頭部と片脚を司法解剖した結果、隣接する大網白里市の河口で見つかった胴体と切断面の形状が一致したと明らかにした。同一人物の遺体とみて他の部位の捜索や身元の特定を進める。

 県警によると、頭部は50代以上の女性と推定され、脚は右脚と判明した。いずれも死後にのこぎりのような刃物で切断され、死後1~2週間が経過しているとみられる。

 頭部には歯が残り、治療痕があった。頭を殴られたり、首を絞められたりした痕は確認できなかった。右脚は性別、年齢とも不明。いずれも切断部分以外に目立った損傷はなく、身元特定につながる特徴はなかった。

 頭部と右脚は2日に、胴体は9月29日に見つかった。胴体は出産経験のある40~60代の女性で、死後数日以内と推定。県警は、DNA鑑定や歯の治療痕から身元を調べている。

 県警は3日早朝から、九十九里浜一帯を広範囲で捜索したが、遺体の他の部位や身元につながる手掛かりは見つからなかった。

 右脚が見つかった白子町の浜宿海岸で釣りをしていた大網白里市の男性(65)は「胴体が発見された日も(発見場所の)堀川河口付近で釣りをしていた。次々と遺体の一部が見つかり不安。早く身元が判明して、事件の解決につながれば」と話していた。


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