「銀行がこんなに簡単に貸すとは」 休眠会社社長なりすまし公判で被告証言 千葉地裁

 休眠中の会社の社長などになりすまし多数の銀行から3億円を超える融資金をだまし取ったとされる詐欺事件で、有印私文書偽造・同行使、詐欺の罪に問われた会社役員、鴨川昌敬被告(52)=住所不定=の公判は6日、千葉地裁(内藤尚子裁判官)で被告人質問が行われ、鴨川被告は「書類さえそろえば貸してくれる」と、銀行から無担保で融資を受けることができた経緯を述べた。

 県警によると、鴨川被告は犯行を指示するなど事実上の主犯格とされる。

 鴨川被告は犯行の1件目に、2013年3~9月、市川市内で、ソフトウエア開発販売会社「人財サポート」の代表取締役になりすまして金融機関から融資金約1億4200万円を詐取した事件を挙げ「『えっ』という感じ。銀行がこんなに簡単に貸すとは思わなかった」と振り返った ・・・

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