放火し祖母殺害図る 容疑の少女を逮捕 市原署

 自宅に放火し、同居する祖母を殺害しようとしたとして、市原署は17日、殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで、孫で無職の少女(19)を逮捕した。少女は「祖母を嫌っていた。普段から折り合いが悪かった」などと容疑を認めており、同署は経緯や動機を慎重に調べている。

 逮捕容疑は同日午前10時40分ごろ、集合住宅3階の自宅の台所で、ガスコンロで火を付けた新聞紙を使ってカーペットに放火し、祖母(63)を殺害しようとした疑い。祖母は車椅子を利用しており、出火時はベランダにいたが、救急隊員に救助され無事だった。火は約1時間後に鎮火。台所の床など約21平方メートルを焼いたが、延焼はなかった。

 同署によると、少女は祖母や親戚と5人暮らしで、事件当時は祖母と2人きりだった。少女は放火後に逃走したが、約15分後、自ら同署辰巳台交番に出向いたという。

 少女は「祖母をベランダから突き落とそうとしたが、できなかった。ベランダに祖母を締め出して、火を付けて逃げた」などと説明している。


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