2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

「犬に拳銃、効果低い」 千葉県警、13発発砲で

 松戸市で9月、通行人を襲った犬を射殺するのに警察官3人が拳銃を13発撃ち、銃弾が付近の民家を傷つけたことを受け、千葉県警が「犬への拳銃使用は効果が低く、跳弾により危険性が高まる」と判断、捕獲器具を全署に備えるなど発砲以外の方法で捕まえるための対応策をまとめたことが19日、関係者への取材で分かった。

 県警によると、撃った13発中、6発しか命中せず、外れたり犬を貫通したりした銃弾が民家の壁や塀などを損傷させたため、全国から「撃ち過ぎだ」と批判が殺到。付近の住民からも不安の声が上がっていた。

 県警は今後、県内全署に対応策を周知する方針。

 県警の対応策によると、危険な犬などの動物に関する通報があった場合、保健所の担当者と連絡を取り合い、交番勤務の警察官に加えパトカーも出動させ動物を包囲する態勢を取る。警察官は防刃手袋を着用する。

 さらに、確実に犬を捕まえるため棒の先端にリングの付いた「保護補助具」を年内に全署で整備する方針も示している。

 捕獲については、家屋も含めた第三者に危害が及ばない方法にするとした上で、動物への拳銃使用は「さらに射撃技術を向上させ、適正かつ的確な使用に努める」としている。


  • LINEで送る