2014年5月14日 10:47 | 有料記事

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「墓を見つけたときは、やっと娘に会えたとの思いだった」-自らの手で命を奪った娘の遺骨を墓から持ち出したとされる父親の初公判が13日、千葉地裁で開かれた。仮出所後、8年間にわたり墓を探し続け、「自分のそばで供養を」と犯行に及んだ。法廷では「遺族にとんでもないやつと思われても仕方がない」「私が全て悪い」などと涙を流し、身勝手な自らを悔いた。
墳墓発掘遺骨等領得の罪に問われたのは、新潟市江南区の薬剤師、田家泰幸被告(51)。検察側の冒頭陳述などによると、田家被告は2000年3月、娘=当時(5)=を殺害。自らも自殺を図ったが死にきれず、懲役5年の実刑を受けた。
04年3月に仮釈放。前妻から娘の墓の場所を知らされていなかった田家被告は、分骨の話が立ち消えたこともあり、「線香をあげたい。自分で供養したい」と休暇を利用し県内の墓地を探し始めた。約8年 ・・・
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