2026年2月11日 05:00 | 有料記事

事務所で開票速報を見守る安藤(右)。党のあまりの大敗ぶりに、途中からは諦めに似た表情を浮かべた=8日、松戸市

公示日に角田秀穂(左から3人目)ら公明出身の比例単独候補が開いた演説会。立民出身で小選挙区候補の水沼秀幸(同1人目)と矢崎堅太郎(同2人目)は顔を見せたが、聴衆の多くが演説会後すぐに会場を離れ、握手した人はわずかだった=1月27日、市川市
「仲間がみんな死んでいく」。午後8時の投票終了直後からテレビ各局が次々と自民党候補の当選確実を報じる中、千葉6区で新党「中道改革連合」から出馬した前職の安藤淳子が悲痛な声を上げた。食い入るように見つめる先のテレビ画面には、党幹部を含めほとんどの小選挙区の候補が大きく自民候補に離される出口調査の結果が次々と映し出された。党全体が沈むあまりの大敗。「これは安藤さんのせいじゃない。8時に負けていないだけ頑張った」。支援者の励ましの言葉がむなしく室内にこだました。
高市早苗首相の高い人気を背景に、今年に入り突如吹き荒れた衆院の解散風。「高市人気」の勢いに押され、党勢が低迷する野党第1党の立憲民主党と昨秋に連立与党から離脱した公明党は、1月22日に新党「中道改革連合」を正式に結成。対抗姿勢をあらわにした。
ただ、結果は現有議席を100以上減らす大敗。千葉県内でも、小選挙区当選は共同代表の野田佳彦1人のみにとどまり、比例での出馬に絞った公明の出身者を除くと県内の ・・・
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