「1円でも10円でも力になって」 26、27日、千葉県内であしなが募金 遺児への奨学金、資金不足で半数近くが不採用 学生らが協力呼び掛け

昨年の「あしなが奨学金」の街頭募金の様子=2024年4月、千葉市中央区のJR千葉駅
昨年の「あしなが奨学金」の街頭募金の様子=2024年4月、千葉市中央区のJR千葉駅

 親を亡くした生徒らを支援する「あしなが奨学金」の資金を当事者の学生らが募る街頭募金が今年も千葉県内で始まった。あしなが高校奨学金(高校生が対象)の本年度の県内申請者数は過去最多を更新するペースだが、資金不足からその半数近くが不採用。学生募金事務局の千葉ブロックマネージャーを務める大学3年生の工藤杏介さん(20)=成田市=は「お金がないと遺児たちの進学の夢はかなえられない。多くの子を助けるために1円でも10円でも力になってほしい」と呼びかけている。

◆父亡くした幼なじみ

 工藤さんはあしなが奨学生ではない。それでも、同事務局の活動に参加するようになったきっかけは、小学生のころに父親を亡くした幼なじみの存在だった。とても明るい性格だった幼なじみが、父を亡くした直後は別 ・・・

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