精密操作で傷小さく 合併症、再発危険性も 婦人科がんへのロボット手術 千葉県がんセンター婦人科主任医長 草西多香子 【9月はがん征圧月間 ちば がんにうち克つ】(4)

手術支援ロボット2021IntuitiveSurgical,Inc.
手術支援ロボット2021IntuitiveSurgical,Inc.

 2018年4月から婦人科がんに対するロボット支援腹腔(ふくくう)鏡下子宮悪性腫瘍手術が保険適用となりました。初期子宮体がんに対し、ロボット手術により子宮全摘、両側付属器切除、骨盤内リンパ節郭清術(リンパ節郭清は場合により省略)を行う施設も年々増加しています。

 「ロボット手術」と聞いて、ロボットが勝手に動いて手術をするイメージを持たれる方もいるかと思いますが、実際は、十分な経験と資格を有した医師が同じ手術室内の数メートル離れた位置から手術用ロボットを操作して手術を行います。

 既存の手術と比べ、主な特徴は、精密さ、小さな切開、短い入院期間、低侵襲性です。 ・・・

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