千葉県、宿泊税導入へ議論本格化 1人1泊150円案 南房総市、上乗せ方式けん制 ホテル事業者「地域の実情に合わせて」

 ホテルなどの宿泊客に課税する「宿泊税」の導入に向け、議論を本格化させている。7月に開かれた第3回検討会議で、県は1人1泊150円を徴収する素案を提示し、市町村が独自に宿泊税を取り入れる場合は県税分に上乗せする案も示している。千葉市は「市の経費が軽減される」と歓迎する一方、独自に導入を検討する南房総市は「市の徴収額が制限される」とけん制。宿泊事業者からは「宿泊者に分かりやすい形で還元するべき」「地域の実情に合わせて丁寧に議論してほしい」との声が上がっている。

 宿泊税を巡る議論は、産学官の有識者で構成する「千葉県の新しい観光振興に向けた研究会」が2月に宿泊税導入の早期検討を求める意見書を県に提出したことからスタート。2月県議会で熊谷俊人知事が観光 ・・・

【残り 860文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る