【速報】交番勤務の巡査を懲戒免職 安否確認に訪れた高齢者宅でクレカ窃取、店から商品だましとる 千葉県警処分

浅岡高志被告=10月24日、市原署
浅岡高志被告=10月24日、市原署
千葉県警本部
千葉県警本部

 市原署員が盗んだ他人のクレジットカードを使い、店から商品をだまし取ったとされる事件で、千葉県警は8日、同署地域課の浅岡高志巡査(36)を免職の懲戒処分とした。巡査は窃盗と詐欺容疑で逮捕、起訴されている。今年の県警の懲戒処分は19人目。

 県警監察官室などによると、巡査は2月28日、交番勤務中に安否確認で訪れた市原市の70代女性方で、女性名義のカード1枚を窃取。5月31日、千葉市の雑貨店でカードを使い、フェイスタオルとマスクを購入し、店側からだまし取った。県警は巡査がカードで他にも物品を購入していなかったか捜査している。

 2月28日、女性の親族から「女性と連絡が取れない」と通報があり、巡査は救急隊と室内に入り、女性の保険証を捜している際にカードを盗んだ。巡査は好きなものを買う欲求を抑えられなかったと説明し「警察官としてあるまじき行為をし、被害者に多大な迷惑をかけ心から反省している」と謝罪している。

 同室の高原清久首席監察官は「警察官が警察活動中に犯罪行為に及ぶことは言語道断で厳正に処分した。職員の指導、教養を徹底し、再発防止に取り組む」とコメントした。


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